不動産営業マン日誌

このブログは、33歳男性(既婚)が不動産営業をしながら、日々の生活について語るブログです。

現役不動産営業マンが教える不動産営業マンに向いている人・向いていない人

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どうも、現役不動産営業マン兼ナチュラルボーンブロガーです。

毎朝出勤前にトイレに行くのが日課ですが、温水洗浄便座を開発してくれた研究者の皆様に感謝の気持ちを忘れたことはありません。

痔なの?

筋金入りのね

今回は珍しく私がこのブログのタイトルにしている不動産についてお話しようと思います。


※ブログを色々といじっていたらプロフィールの読者になるボタンが表示されなくなりました。
恐らくこの表示できていなかった期間に数万の読者登録を逃してしまった可能性があります。
取り急ぎこちらに設置しておきます。


不動産営業マンに向いている人、向かない人

ブラックと思われがちな不動産業界。

そんな業界と分かりながらも毎日毎日働き続ける不動産営業マン。

何か弱みでも握られているの…?

ナチュラルボーン社畜なのさ

そこで今回は現役不動産営業マンである私が不動産営業マンの向き・不向きについてお話したいと思います。


業界に対してのイメージがポイント

暇だなあ…不動産業界で働いてみるか!

待てーい、ちょっと待てーい!

まず不動産業界に入る前に、あなたがこの先不動産営業マンを続けていくには不動産業界に対してどんなイメージを持っているかが重要になります。

ポジティブなイメージが先行するのか、ネガティブなイメージが先行するのか。

あなたはどちらですか?

稼げそうだしポジティブなイメージが先行するよ!

そう思ったあなた、あなたは不動産営業マンに向いています。

今すぐに転職して良いレベルです。



上司も恐そうだし夜も遅そう…

逆にネガティブなイメージが先行したあなた。

あなたはこの国に不動産営業マンという仕事しか無かったとしても、不動産営業マンになってはいけません。

可能な限り今の仕事を続けてください。



そんなに厳しい業界?

いいえ、皆様が思ってる以上に大して厳しくありません。

ただ、全く向いていない人に関してはこの業界に敢えて飛び込む意味は全くありません。

歩合でガツガツ稼ぎたい、人と接することが好きだ、不動産に興味がある、何でも良いです。

多少なりとも不動産や営業に興味があった方が続けやすいでしょう。

就活で行き着いた先が不動産だった、不動産しか残っていなかった、など何となくでこの業界に入ってしまうとモチベーションの維持が非常に難しいです。

正直学歴関係なしに就職ができる業界であることは間違いありません。

但し不動産仲介ではなく、大手総合不動産会社などの場合は当然ながら入社も難しいのでそれ相応の学歴も必要です。

仲介なら中卒でも入れますか?

知らん

冗談はさておき、私の務める会社にも中卒の方がいらっしゃいますよ。

但し普通自動車免許は必須。

宅建(宅地建物取引士の資格)あれば余裕です。


向いている人間の特徴

では一体どんな人間が不動産営業マンに向いているのか、実際にご紹介いたします。

  • 楽天家

何かとクレームが多いこの業界、何が起きても「何とかなるっしょー!」ぐらいの気概でないと務まりません。

  • お金大好き

大きなお金が動くこの業界、お金が嫌いじゃ到底やっていけません。
お金を稼ぎたい!いい暮らしがしたい!カッコいい車に乗りたい!そんな奴がのし上がる業界です。

  • 少しだけ正義感が欠けている

語弊があるといけませんので先に言っておきますが、客を騙してでも成績を上げろという意味ではありません。
あくまでも迷っているお客さんの後押しをしてあげるのです。
その物件が将来どうなるかなんて私達には分かりませんが、欲しいと思ったタイミングで後押しをする仕事です。

例えば、まだ子供のいない共働きの夫婦が物件の購入を検討していたとして

毎月の支払いが不安だなあ…

共働きだし何とかなりますよ!

こんなやり取りがあったとしましょう。

この「何とかなりますよ!」って、もし将来妊娠して奥さんの稼ぎが一時的に無くなってしまうことなんて微塵も考えていませんよね。

もしもどちらかが働けなくなったら?

でも営業マンは分かっています。

分かっていても言わないだけなんです。

我々は不動産を売る・貸すのが仕事です。

お金のことを考えるのはFP(ファイナンシャルプランナー)の仕事なのです。


向いていない人間の特徴

逆に向いていない人間とはどのような特徴があるのでしょうか、見ていきましょう。

  • 内気で周りに気を使ってしまう

営業マンの評価は全て数字で決まります。
同期だろうが部下だろうが先輩だろうが、関係ありません。
数字を上げたものが偉い業界です。
周りに気を使っているだけじゃ成績は上がりませんよ。
周りを押し退けてでも自分が前に出ないと生きていけません。

  • 安定志向が強い

会社にもよりますが営業マンの給料は成績によって毎月変動します。
帰る時間もバラバラです。
毎日同じ時間に帰って毎月同じ給料を貰いたい、年功序列で給料が上がる。
そんなことが通じる業界ではありません。

迷わず公務員を目指してください。
※公務員も部署によっては激務らしいので気をつけてください。

  • 道理を気にする

前項でもお伝えの通り正義感で行動する人間には向かないかもしれません。

何故ならその正義感が必ず邪魔をするシチュエーションがやってくるからです。

曲がったこともあるでしょうし、道理に反することもあるでしょう。

当然ながらこの国の法を犯す訳ではありませんが、自分の中に自分で決めた法がある方はやめておいた方が良いでしょう。


まとめ

そんな私もこの業界に身を置いて早9年目となります。
どっぷりと業界色に染まっているかと思いきや、ブログを運営する余裕があるのも事実です。
だって私は向いていない方の人間なんですもの。


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