昔やんちゃしてました程クソどうでもいい話は無い
どうも、不動産営業マンのhorisegawaです。
皆さんの職場や学校にもいませんか?昔やんちゃしてましたって暗に自慢してくる人。
不動産業界は特に多い気がします。
あれって何の意味があるのでしょうか。
どう考えてもどうでも良い話なんですが、もしかすると彼らは何かしらのメッセージを我々に伝えたいのかもしれません。
彼ら、彼女たちの立場に立って考えてみたいと思います。
昔やんちゃしてた自慢をしちゃう心理
私の職場にもいるんですよ、昔やんちゃしてたって自慢してくる人がね。
俺は中学からタバコを吸ってる
若い頃は単車を乗り回していた
これを聞かされて、こちら側としてはどう反応したらいいんでしょうか。
その答えを求め、今回は敢えて自慢する側に立って考えてみようと思うんです。
タバコを吸い始めた年齢
この手の話はどこにでもあると思うんですが、私なりにタバコ吸い始め年齢自慢を考察してみました。
まず前提として、より若年からタバコを吸い始めた方が彼等にとってはステイタスになるようです。
かと言って幼稚園や小学低学年は逆に異常と受け取られてしまうので、大体の場合は中学が多い気がします。
そしてタバコの銘柄にもポイントがあるようです。
ニコチン、タールは含有量がポイント
百害あって一利なしの代名詞とも言えるタバコですが、彼等にとって健康への害は話題に上がることもなく、議論不要の問題です。
更には、いかにキツいタバコであるかが争われます。
キツいというのはニコチン、タールの含有量を指し、多ければ多いほど自慢の対象となります。
ニコチン、タールの含有量が多いほど身体にとっては最悪なのですが、含有量が多ければ多いほど自慢の対象になりますので彼等は進んでキツいタバコを吸う傾向にあります。
一般的には中学からセブンスターを吸っているぐらいが不動産界隈の標準的な自慢ではないでしょうか。
根性焼きの痕を見せてくる
皆さんは根性焼きってご存知ですか?
火のついたタバコを手の甲や腕などに押し付けて我慢するという不可思議な儀式のことを言うのですが、これも自慢してくる人がたまにいますね。
この根性焼き、ヤンキー達の間ではある種の通過儀礼的な要素を持つみたいなのですが可哀想なことに大人になってもその傷跡は消えません。
これを見せつけてくるというのは、根性があるところを示したいのでは無く、どちらかというと昔ヤンキーでしたというのを示したいのだと思います。
そんな方に出会ったら、優しくこう言ってあげてください。
ヤ(⤴︎)ンキーだったんですね
黒歴史を敢えて自慢してくれた彼らのことも尊重しつつ、ヤンキーのヤにイントネーションを持ってくることによりアメリカナイズな印象となり、相手を少しだけ小馬鹿にする感じを与えておくのも効果的かもしれません。
飲酒自慢
これも多い印象ですね。
小学生が正月に甘酒飲んで自慢してるのと同じレベルです。
昔は今と違い未成年でも比較的お酒やタバコを購入しやすい環境がありました。
安易に入手出来てしまう環境もあり、少し悪ぶった奴なら殆どが未成年で飲酒・タバコを経験しているのではないでしょうか。
まあそれもそれで大問題なのですが、それを自慢するのは頂けないですね。
どうしても中学や高校というのは悪に憧れる奴が一定数存在しますが、その時の経験を大人になってまで自慢するのは恥ずかしいと思いませんか?
そもそもなんで自慢するのか
これが今回のテーマなのですが、なぜ彼らは自慢したがるのか。
もしかすると、何か重大な話を悪自慢に交えて伝えたがっているのかもしれません。
俺は中学一年からタバコを吸っているんだぜ(頼む、俺の肺を心配してくれ…!)
若い頃はバイクを乗り回していたんだ(寂しいんだ!俺とツーリングに行かないか…?)
そんな訳ありません。
恐らくは自分を大きく見せたいのか、怖い人と思われたいのか、結局そんなところでしょう。
しかし自慢される側からしたら、昨日食った晩飯を覚えているかどうかぐらいどうでもいい話なのです。
どうせならインパクトのあるエピソードを聞かせてくれ
どうでもいい悪自慢よりも、もっとインパクトのある自慢をしてほしいものです。
例えば、
小学生の頃、アゴにあるホクロがもし無かったら俺は世界で一番カッコいい人間だと真剣に思っていたんだぜ?
小学生の頃、俺は世界で一番面白くてダウンタウンの笑いも理解できる。むしろ俺の方が面白いって真剣に思っていたんだぜ?
小学生の頃、俺が都会を歩いたらスカウトされてジャニーズに入る、スカウトされないのはクソ田舎に住んでいるせいだって真剣に思っていたんだぜ?
それ全部わしの話やんけ!
まとめ
昔ワルやってましたよりも、今めっちゃ稼いでます!の方が1億倍カッコいいですよ。