不動産営業マン日誌

このブログは、33歳男性(既婚)が不動産営業をしながら、日々の生活について語るブログです。

【老後2000万貯めてる?】人生の主人公はいつだって自分【不動産投資編】

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今週のお題「夏休み」

学生時分は1ヶ月超あった夏休み。それが33歳のおっさんにもなると、お盆の時期に少しだけ与えられる5〜6連休のみです。

私はすごく不満ですが、会社勤めなら仕方ありません。嫌なら辞めれば良いだけですし、決めるのは自分自身です。

ただ、根本にあるのは金です。極論言うと金が有れば毎日夏休みだって良い訳ですよ。でも金がないから、文句垂れながら少ない夏休みを甘んじて受け入れているわけです。

世の中には私よりも収入が低く、夏休みも無い人だっているでしょう。結婚したくても出来ない人、子供が欲しくても出来ない人、そんな人だっているでしょう。

だから何なんだって話なんですよ。


人生の主人公はいつだって自分です。

人生の主人公はいつだって自分

他人と比べることに意味はあるのかと問われると『意味はある』と答えるので、まだ変な方面に拗らせてはいないかなと思います。

だって他人と比べないと安心できないし、逆に不安と思えないじゃないですか。

一人で無人島に住んでるわけじゃないんです。

幸せの価値観なんて人それぞれなんて言いますけど、結局金が無いよりある方が良いに決まってるじゃないですか。

もっと言うと、金が無くても家族がいたら幸せとか言う人いますけど『じゃあ金もあって、家族もいてって人の方が幸せじゃん』って思うんです。

この話を金を持った人が言うんなら分かるんです。金ない人が言うとどうしても負け惜しみや僻みに聞こえるんですよね。

だって金を持つことを経験してないじゃないですか。それを経験した上で言うんなら分かりますよ。


老人に聞く『金』と『愛』

昔テレビで高齢の方に『金』と『愛』どっちが大事か聞くインタビューがありましたけど、ほとんどの方が『愛』って答えてました。

これはこれで心から素晴らしいと思うんです。私もそういう歳の取り方したいなって思いますよ。

でも私はまだ33歳で現役バリバリで働かないといけない世代です。嫁さんもいて、もうすぐ子供も生まれます。

愛が原動力になることはあっても、愛で飯は食えんでしょう。

だから私は遅ればせながら、これからの人生、愛と金どちらも得ることを目標とします。だってどっちか一方を犠牲にしないといけないなんてルールは無いんですから。


金で何でも手に入る?

そんな話をしてるんじゃありません。ただ、金があったら解決する問題はめちゃくちゃ多いです。

例えば難病にかかり高度な医療が必要になった場合、金がなければどうすることもできません。保険に入るのにも金がかかります。

そんな時に『金』より『愛』が大事だ…なんて言う人いるんですかね。それはもう宗教じみてると思いますがね。

だからどう考えてもこの時代を生きていく上で、金はあるに越したことはないんですよ。そりゃもちろん世界が核の炎に包まれてモヒカン野郎がヒャッハーしてる世界とでも言うのなら、金は必要ないかもしれません。


貪欲に生きる

私は普段ぼーっと生きてますが、欲しいものがあったら絶対に手に入れたくなります。今の嫁さんだって年の差10以上離れてますが、付き合いたいと思ったので全力でアプローチしたつもりです。

ただ、金に関しては『欲しい』と思いながらも、漠然としていたので具体的な行動をしてきませんでした。

ここが私の悪いところです。

ここらで長年の持たざる者根性を叩き直す必要があるみたいですね。


自分勝手に生きたい

そのままの意味ですが、自分勝手に生きていきたいです。他人の顔色を伺いながら生きていくのはうんざりです。

逆に家族に対しては献身的な姿勢でありたいです。

別に他人を蹴落としてまで金が欲しいってわけじゃないですが、金が無くて苦労している人を見ても何も感じません。

この国に生まれたのであれば、いくらでもチャンスはあると思います。そのチャンスを逃したのであれば、それはもう自己責任でしょう。

ただ、生まれた時から虐待を受けているなど超複雑な家庭環境ならこの限りではないです。



人生の残り時間

現在33歳の私。特に大病を患ったり突発的な事故、災害に見舞われない限り後40年は続くであろうこの人生。長いようで短いですよね。

365日×40年=14600日

1日1000円貯めても1460万しか貯まらない、そう考えたら恐怖しかないですよね。毎月3万貯蓄しても死ぬまでに1500万ぽっちしか貯まらないんですよ。

老後2000万円問題?ああ、そうですね全く足りませんね。

じゃあどうすればいいのでしょうか。



死ぬか働くか資産増やすか

私の場合は資産もないので働き続けないといけないのですが、基本的に働くのが嫌いです。努力するのも嫌いですので、どう考えてもホームレス真っしぐらです。

まあでも嫌々言っていても仕方ないので、どうすれば金が金を生むのかを考えます。

そこで今考えているのは不動産投資です。

投資ってあんた自己資金無いやん

ええ、無いです。ですので融資を引っ張るか貯金するかしか方法がありません。

正直、この『金』を用意するのが一番大変です。融資を引っ張るなり、貯金でコツコツ貯めるなりで金を用意できれば、不動産業界で培った知識と人脈を武器にぶっ込みたいと思います。

それらを達成しましたら、私のことは『オーナー』と呼んでください。

来年中に築古戸建1戸、再来年に家賃収入10万を目標に築古戸建を更に2戸買い足し、2021年中には計3戸ほど所有したいと思います。

38000円×3戸=114000円
※融資を受ければここから返済、返済は1戸分の賃料で賄える様に組み立てたい。

ちなみに物件価格は全て0万〜150万程度で考えています。

そんな物件あるわけねえだろ

表に出ないだけで普通にありますよ

そもそもその価格帯の物件って不動産業者からすると手数料くそ安いんで広告もほとんどしません。ネット広告も金かかるんで積極的にやりませんしね。

この手の物件って安くで入手できて利回りも30%超えてきますけど、賃貸は手間がかかるんで不動産業者も買わないんです。

再建築不可だったり登記されてなかったりで転売も難しいですからね。

で、我々みたいな不動産業者の営業マンに『50万で話つけるけどどう?』といった声が掛かるんです。


不動産投資におけるリスク

良い話ばかりしていても仕方ありません。高利回りの不動産投資には当然のことながらリスクが存在します。

考えられるリスクとしては、

  • 空室リスク
  • 滞納
  • 不良入居者
  • 入居中の修繕、退去時の原状回復

この辺りが主だったリスクですが、正直言って素人の方には対処できないと思います。

最近は保証会社なんかも当たり前になっているので滞納リスクはある程度防げます。しかしながら空室リスク、不良入居者、入居中の修繕、退去時の原状回復に関してはある程度の専門知識と協力してくれる業者なんかが必須となります。

当然費用を払えば管理会社がほとんどやってくれますが、賃料の5%前後発生します。ただ、ある程度自分でやらないと入居者は管理会社に対しては言いたい放題ですよ。

最近はインターネットでかじった程度の知識でまくし立ててくるモンスター入居者が多いですからね。

それら全てに対応しないといけないので、ある程度の対応能力が求められます。こういうのは一発目が肝心であり、入居者に日和ったら負けですよ。

ちなみに私はずっとそれらを仕事としてやってきたので、その辺りは心配していません。ただ一つ心配なのが一度入った入居者が長く住んでくれるかどうかです。

当然築古戸建なので敷金礼金はゼロゼロで募集します。したがって入居者の回転を上げてもマイナスにしかなりません。

ということは一度入った方に長く住んでもらった方が良いんです。その為には何が必要か考えれば、大事なポイントがある程度見えてきます。


高い賃料ほど回転が早い

高い賃料を払える方はそれだけ資金力があるので、数年の内に購入して出て行く方が多いです。もしくは法人の借り上げ社宅として入居していれば、転勤ですぐに出て行ってしまう恐れもあります。

しかし、家賃40000円以下(ワンルーム除く)になってくると居住期間が長いです。金を貯める為に敢えてその様な賃料の物件に住んでいるのであれば別ですが、基本的には金銭にあまり余裕のない方が住みます。

なぜ長いかですが、資金に余裕がないのでそう何度も引越しすることがありません。これに加えてペットを飼っていれば尚更動きにくくなり長期での入居が見込めるとおもわれます。

そして生活保護受給者にも払える設定です。市町村によって異なりますが、生活保護受給者が支払う家賃に関しては行政から直接支払われるケースもあり、滞納リスクが全くありません。

ある意味優良入居者です。


安く買えることが前提

私の場合、資金に余裕がないので当然ながら低額物件を狙う形になります。ただ低額物件程高利回りが期待できます。

仮に50万で仕入れた戸建が賃料3万円で貸せたとしても、年間賃料36万となり表面利回りとしては驚異の72%です。※実際にはリフォーム必須なので合計100万としても36%で回ります。

仮に50万で入手+リフォーム50万かかったとしても2万で貸せれば24%で回ります。

このご時世、そんな利回りの投資商品どこを探したってありません。ただ、買えなければ意味がありませんし、買ったところで貸せなければ意味がありません。


物件のことを調べまくる

50万、100万といっても結局は大金です。買ったものの賃貸に出して全く決まらなければ何をしているか分かりません。

その物件に対して可能な範囲は全て調べることが重要です。

例えば、駅からの所要時間、最寄りのスーパーなどの住環境、小中校区、周辺賃料相場、バス便の時刻表、ゴミステーションの位置、自治会の有無…などなど、挙げ出したらキリがありません。

ただこの物件に関しては何を聞かれても分かる!ぐらいじゃないといけませんね。


買い足していく

後は同じような物件を買い足していくだけです。簡単には入手できませんが、入手できるのであればなかなか優秀な投資商品です。

いつかはこの国にある戸建の半数を手中に収めたいと思います。

その時、私のことは『賃貸スーパーマン(ちんマン)』と呼んでください。


さすがhorisegawa、すげえスケールやで…


まとめ

投資は余剰資金で?うっさい!俺は余剰資金がないんや!金くれ!