【激白衝撃体験】小学6年生の私が経験した一夏の秘め事…
今週のお題「人生最大の危機」
人生最大の危機、それは私がようやく下の毛も生え揃い出した小学6年生の頃に体験した、世にも恐ろしい衝撃的な体験でした。
止まらぬ冷や汗
ある日のこと、いつもと同じ様に終わりの会を終えて後は帰宅するだけというタイミングでした。
私は友人二人と共に家路についておりましたが、何やらずっと違和感を感じておりました。その違和感はじわりじわりと確信へと変わり、私の脳へ衝撃的な信号を送ったのです。
『3分以内に自動的にうんこが出ます』
この時の私はその後のインタビューでこう答えています。
『私の思いと裏腹に肛門が発射準備に入っていた。当時の私は暴れ狂う便意というバケモノを止める術を知らなかった』
諦めたらそこで試合終了=発射
家まで10分はかかるという位置関係。これはもう積んだと思い、半ば諦めかけていました。
しかし、諦めたらそこで試合終了だということはバスケ好きの友人から聞いたことがありました。
私は(もしかすっと間に合うんじゃねえか…?)と思い、いつもはそのまま遊びに行く友人二人に『今日は用事があるから先に帰るよ』と紳士的に別れを告げ、自宅トイレを目指し爆速で帰宅することにしました。
恐らくこの時のスピードは、非公式ながら当時の男子100m世界記録を上回るペースで走っていたと思います。
さあ来い
陸上強豪校や社会人陸上のスカウトが居合わせていなかったことが悔やまれますが、いずれにせよ小学生の私からするといつまでもその速度を維持することは困難でした。
まるで脚の腱が切れたのかと思うぐらい私は走ることをやめたのです。いや、脳からの信号によりやめさせられたのです。
『出ます』
私は小さく一言『さあ来い』と呟き、この後に起こり得る全てのことを予想し渾身の覚悟を決めました。
ちなみに自宅までは後100m程でした。
飛び出せ未来へ
脳から信号が発せられ、その信号が肛門の関所に到達するまでの速度は光速を超えていたと記憶しています。
物理法則を無視してまでもこの幼き身体に試練を与える意味。それすら分からないまま、遂にその時はやって来ました。
私は自然と肩幅に両足を開き、深呼吸をしました。
その瞬間、無事関所を通過した私のうんこがとんでもない勢いで飛び出して来たのです。まるで飛び出すことを美と捉えているのか、格好良いと思っているのか…いずれにせよ全く容赦ありませんでした。
実写版グリム童話
全てを受け入れた私はまるで悟りを開いた僧侶の如く澄みきった瞳で天を仰ぎました。
(今日の晩飯何だろう…)
容赦無い排泄が全て完了するまで、私は地面に根を張り一ミリも動きませんでした。
私はその様子を全て受け入れ最後まで見届けると、一歩ずつ確実に地を踏みしめながらガニ股で歩みを進めました。
ヘンゼルとグレーテルよろしく、地面に点々と意味の無い目印を付けながら…
その後、ガニ股で自宅に到着すると急いで風呂場に行き処理しました。家族は不在にしていましたので隠密に処理することに成功致しました。
大人になった今、私達にできること
それは私が20歳になって間もない頃でした。いつもの様に車で母を職場まで送り、大学に向かう途中、信号待ちの車内で事件は起きたのです。
お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、また脳から信号が送られて来たのです。
『2分以内にうんこが出る可能性があります』
はい、きました。8年ぶりの催し伝達信号です。この信号に逆らえないのは経験済みです。
しかし今回の信号は『可能性があります』という表現に留めており、うんこが出てしまうことを断定していませんでしたので私はある賭けに出ることにしました。
文字通りガス抜きしてみる
私は迫り来るタイムリミットに焦りつつも伝達信号を冷静に捉えていました。
(屁をこけば時間を稼げるんじゃねえか…?)
(そもそもうんこじゃなくて屁なんじゃねえか…?)
私はこの真剣勝負にこの日の全てのエネルギーを注ぎ込み、人生最大の大勝負に出ました。
『ブリュッ…』
結果は完敗でした。
まとめ
下痢のトラブル、皆さんも一度ぐらいは経験したことあるんじゃないですか?私の場合、漏らしはしませんがヤバかった!っていう状況が半年に一度程度訪れます。
日本にはありとあらゆる場所にトイレがあるので助かりはしていますが、逆に発展途上国なんかはその辺でぶち撒けても怒られなさそうだしそっちの方が楽なんじゃねえか…?と思ってしまいます。
ちなみに私は自宅以外の便座でも気にせずに使用できるタイプの人間です。
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